本マッチング支援では、介護ロボットの開発において、特定の要素技術を探している企業に対して、要素技術を有する企業・団体の紹介・取次を行います。

企業・団体の紹介・取次は、エントリー時にご登録いただく製品・要素技術情報や、マッチング支援内容の希望をもとに、随時実施します。

エントリー方法とマッチング支援の流れ

  • 1. 本事業にエントリーし、企業情報・製品情報を登録します。
  • 2. 要素技術を有する企業の情報を、製品開発企業に事務局から共有します。
  • 3. 製品開発企業からの紹介希望に基づき、事務局にて要素技術を有する企業との面談を調整します。
  • 4. 面談後は、企業同士で個別に開発検討をいただきます。

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マッチング支援の例

メーカー A社 販売会社 B社
企業情報 介護事業所向けに排泄センサー等を開発している企業(中小企業) 福祉用具の販売・レンタルを行う技術商社(大企業)
製品イメージ 電子機器の開発・設計についての要素技術を有しており、現在は排便と排尿を通知する排泄センサー(ニオイ、湿度、温度)やLiDARスキャナを活用した離床・転倒センサーを開発している。 電子、電機、機械を扱う技術商社であり、医療・介護機器の取り扱いについては3年前に開始したばかりである。現在は介護事業所向けに移乗ロボットの貸し出し・販売を行っている。
マッチング
希望内容
自社では介護事業所への販路を持っておらず、販売協力していただける販売事業者を探している。 自社で取り扱う介護ロボットの商品ラインナップを充実させるために取り扱いが可能な製品を探している。
面談内容 メーカーA社より、開発している排泄検知センサーについての説明と他機器と比較して電波の強度やイニシャルコストで優位性があることを紹介頂いた。その後販売会社B社からメーカーA社へ商品の取り扱い方法やサポート体制について質疑を行った。
感想・反応 メーカーA社より販売会社B社へ試用貸し出しを行い、B社内で販売に向け検討して頂くよう調整を行った。

出所:令和4年度「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」事業報告書より抜粋